素形材 - ゴミ焼却

火格子
ストーカ式焼却炉に最適
火格子には可動火格子と固定火格子があり、これらを交互にかつ階段状に並べた焼却炉がストーカ式焼却炉となります。ストーカ式焼却炉は主にごみ焼却施設に導入されており、火格子が前後に動くことで、ごみと空気の接触を促進し、安定した燃焼を実現します。

耐熱性と耐摩耗性に特化
焼却炉の内部は800~1000℃という超高温になることにくわえ、ストーカ式焼却炉の場合、火格子はたえず前後に動いています。そのため、火格子には耐熱性と耐摩耗性に特化した材料を採用しています。
形状や材料を持続的に進化
40年以上にわたり火格子を製造してきた豊富な実績をいかし、使用する条件や厳しくなる環境基準にあわせて製品の形状や材料を進化させています。これによって日本鋳造の火格子はつねに高く評価され、国内はもちろん海外のごみ焼却施設にも採用されています。