当社は、当社および日本鋳造グループが、持続的な成長および中長期的な企業価値の向上を実現し、企業理念を実践するために最良のコーポレートガバナンスを追求しその更なる充実を図ることを目的として、当社取締役会決議に基づき本「コーポレートガバナンス基本方針」を制定した。
日本鋳造は、自ら培った技術により、より高い価値・サービスを社会に提供し、貢献していきます。また、それを実行するために社員全員がプライドを持って努力し続けていきます。
本基本方針は当社取締役会がこれを定め、必要に応じて見直すものとする。
当社は、当社の株主をその有する株式の内容および数に応じて実質的に平等に取り扱い、株主総会における議決権をはじめとする株主の権利の行使を事実上妨げることのないよう配慮し、これらの権利が実質的に確保されるよう適切な対応を行う。
当社は、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上のため、当社の株主のみならず、日本鋳造グループの従業員、お客様、取引先、債権者、地域社会をはじめとする様々なステークホルダーの利益を考慮し、良好かつ円滑な関係の維持に努める。
当社は、取締役会において、経営の重要な意思決定および業務執行の監督を行うとともに、監査役会設置会社として、監査役および監査役会により、職務執行状況等の監査を実施する。諮問委員会は設置していないが、十分な人数の独立社外取締役を含む取締役会を十分に機能させることで、企業規模等を考慮した効率性を勘案しながら実効あるガバナンス体制を整備する。
当社取締役会は、毎年取締役会全体の実効性について分析・評価を行い、その結果の概要を適切に開示する。
当社の社外監査役は、会社法に定める社外監査役の要件だけでなく、経営幹部としての豊富な知識・経験を有する者等の中から、監査機能の充実の役割を担う社外監査役に相応しい人物を選任する。
当社は、取締役および監査役がその役割・責務を適切に果たすために、就任時および継続的に個々の取締役・監査役に適合したトレーニングの機会の提供やその費用の支援を行う。特に社外取締役および社外監査役に対しては当社の事業内容、業績、財務、経営課題の説明や主要製造拠点の視察等も含め情報の提供を行う。