| 用語集 |
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| ■ISO (International Organization for Standardization) |
| 国際標準化機構が発行する国際規格。1946年創設。 |
| ■SAE (Society of Automotive Engineers) |
| アメリカ自動車技術協会の略称。自動車、バス・トラック、宇宙・航空材料、および航空機に関する規格を発行している。 |
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| ■黒鉛ダイス (graphite dies) |
| 鋳鉄棒製造用の水平連続鋳造に於いて使用されている 黒鉛の鋳型。所望形状に加工が容易で、熱伝導率が高く、潤滑性を有し、鋳鉄溶湯 との反応が少ない等の利点を有する。 |
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| ■水平連続鋳造 |
| 連続鋳造は、スラブやビレット形状の鋳片を、金属溶湯から直接、連続的に製造する方法。水平連続鋳造は、鋳片を水平に引き出せるようにタンデッシュ (→「タンデッシュ」)や鋳型などが水平に配置されており、一般に鋳鉄棒の生産にはこの方式が採用されている。 |
| ■ショアー硬さ (Shore hardness) |
| 記号HSで表示される。試験片の測定面上に一定の高さから落下させたハンマーの跳ね上がり高さで示す硬さ。JIS Z 2246に試験方法が規定されている。 |
| ■焼準 |
| (→「焼きならし」) |
| ■焼鈍 |
| (→「焼きなまし」) |
| ■セメンタイト (cementite) |
| 鉄の炭化物(Fe3C)。で磁性を有し、非常に硬くて脆い。組織学上の呼び名で、パーライト中の1相を形成している。熱的に不安定な化合物で、1173K(900℃)以上で長時間加熱すると分解して黒鉛に変化する。鋳鉄では、溶湯が急冷されたり、接種が不十分な場合、凝固時にこの組織が晶出して材質を硬くする。チル化とは、この組織が晶出したことを意味する。(→「チル組織」、「白銑化組織」) |
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| ■フェライト (ferrite) |
| Fe−C系において1183K(910℃)以下で存在する、炭素等の元素を含有したα鉄の組織学上の呼び名。語源は、ラテン語の鉄(ferrum)。成分はほぼ純鉄に近く、0.85%以下の鋼には初析フェライトとして存在し、軟らかく、伸展性が大きい。強磁性体であるが保磁力は小さい。 |
| ■ブリネル硬さ (Brinell hardness) |
| 記号HBで表示される。鋼球または超硬合金球の圧子を試料面に押し込み、生じたくぼみの面積と試験荷重とから求めた硬さ。JIS Z 2243に試験方法が規定されている。 |
| ■変態点 (transformation point) |
| 原子配列や物理的性質が変化する温度のこと。鉄・鋼の変態点は多種あり、一例を下記に示す。 |
| ・A0変態点 セメンタイトの磁気変態温度483K(210℃)。セメンタイトは、この温度以下では強磁性体だが、この温度以上では常磁性体となる。 |
| ・A1変態点 鋼の共析変態温度999K(726℃)で、冷却時の変態をAr1、加熱時の変態をAc1と呼ぶ。なお、共析変態とは、オーステナイトからフェライトとセメンタイトが同時に析出し、パーライトを形成する変態である。 |
| ・A2変態点 鉄の磁気変態温度。純鉄では1040K(770℃)だが、炭素含有量とは 無関係にほぼ一定である。 |
| ・A3変態点 α鉄(体心立方晶)⇔γ鉄(面心立方晶)の同素変態を生ずる温度。純鉄では1183K(910℃)だが、炭素含有量の増加と共に変態点は低下する。(体心立方晶、面心立方晶→「体心立方晶」) |
| ・A4変態点 鉄の同素変態の一つで、A4変態点以下ではγ鉄(面心立方晶)、それより高温ではα鉄(体心立方晶)。純鉄では1673K(1400℃)だが、炭素含有量が増加すると変態点は上昇する。 |
| ・Acm変態点 鋼のオーステナイトからセメンタイトが析出する変態温度。Fe−C系では738℃〜1153℃の間にあり、炭素含有量が増加すると変態点は上昇する。 |
| ■ポアソン比 (Poisson's ratio) |
| ある物体に変形を与えた時の、長さ方向と横方向のひずみの比。例えば、太さ一様の棒の両端に力を加えて伸ばす(または縮める)と、棒の横方向は逆に縮む(または伸びる)。このとき、長さ方向の単位長さ当たりの伸び(縦ひずみ)をA、横方向の単位長さ当たりの縮み(横ひずみ)をBとすると、ポアソン比σ=B/Aで表される。 |
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| ■焼きなまし (annealing) |
| 合金の軟化、結晶組織の調整、内部応力除去などを目的とした熱処理。鉄・鋼の場合、軟化や内部応力除去には773K(500℃)前後、組織調整にはA3またはAcm変態点より高温にて加熱後、炉冷するのが一般的。(A3変態点、Acm変態点→「変態点」) |
| ■焼きならし (normalizing) |
| 鋼をA3、またはAcm変態点以上に加熱後、空気中で冷却し、結晶組織を標準化するための熱処理。材料全体の基地組織を微細化させたり正常な組織に戻すことで、材質向上や均質化を確保する目的で行われる。(A3変態点、Acm変態点→「変態点」) |
| ■焼戻し炭素(黒鉛) (temper carbon) |
| 白銑鉄をA1変態点以上の温度に焼きなましすると、セメンタイトが分解してアェライトと黒鉛を生ずる。この黒鉛を、普通鋳鉄(ねずみ鋳鉄)の片状黒鉛と区別して焼戻し炭素と呼ぶ。 |
| ■ヤング率 (Young's modulus) |
| 引張、または圧縮の場合の弾性係数。 |
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| ■ロックウエル硬さ (Rockwell hardness) |
| ダイヤモンド圧子または球圧子を用い、初荷重〜試験荷重〜初荷重に戻す操作を行い、前後2回の初荷重に於ける試料面への圧子侵入深さの差から求めた硬さ。記号HRで表示され、HRA(Aスケール)はダイヤモンドの場合、HRB(Bスケール)は球圧子の場合を意味する。JIS Z 2245 に試験方法が規定されている。 |
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-- マイティバー 用語集 --
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